老犬の床ずれマット・介護ベッド 比較|選び方を徹底解説

愛犬が横になっている時間が増え、床ずれが心配になってきた。老犬の床ずれマットや介護ベッドを比較しようとしても、低反発・高反発、マット・ベッドと種類が多く、どれを選べばよいか迷う方は多いはずです。

この記事では、人気の5商品を比較し、愛犬の状態別にどれを選べばよいかを結論から紹介します。

この記事でわかること
  • 愛犬の状態別のおすすめ床ずれマット・介護ベッド
  • 人気5商品の構造・洗いやすさ・価格の比較
  • マットとあわせて取り入れたい床ずれ対策
目次

老犬の床ずれマットを比較した結論|状態別の選び方

先に結論です。愛犬の今の状態に当てはまるものを選んでください。

愛犬の状態おすすめ価格の目安
寝たきり・自分で寝返りしにくいアルテア体圧分散マット約1万〜3万円台(サイズにより異なる)
寝たきり・汚れが多く洗いやすさ重視芦屋バティーズ ホームナース約17,000円
まだ歩ける・段差の低いベッドがいいIDOG UNAGE 体圧分散シニアローベッド約6,000〜12,000円
寝返りや移動を手伝うことが多いペティオ 床ずれ予防ベッド約13,600円
自分で動ける・蒸れにくさ重視エムール ペットマット 3Dファイバー約8,000〜15,000円

寝たきりで床ずれが心配なら、体の当たり方を分散させる設計のアルテア体圧分散マットから検討するのがおすすめです。まだ自分で歩ける子なら、1万円以下から選べるIDOG UNAGEのローベッドで十分なことも多いです。

老犬の床ずれマット・介護ベッド 比較一覧

スクロールできます
アルテア体圧分散マット芦屋バティーズ ホームナースIDOG UNAGE ローベッドペティオ 床ずれ予防ベッドエムール 3Dファイバー
タイプマットマットベッドベッドマット
構造低反発ウレタン・両サイドがカーブアーチ構造・中材の多くが空気層低反発+ウレタンの2層・高さ約5.5cmウレタンフォーム・四隅に持ち手3Dファイバー・低めの高さ
向いている子寝たきり・寝返りが難しい寝たきり・汚れやすい足腰が弱った小〜中型介助が必要自分で動ける
強み体が片側に寄りにくい通気性・洗いやすさ・日本製出入りしやすい・手頃な価格持ち手で介助しやすい蒸れにくい・洗える・折りたためる
価格約1万〜3万円台約17,000円約6,000〜12,000円約13,600円約8,000〜15,000円
購入確認する確認する確認する確認する確認する
※価格はサイズや販売店によって変わります。最新の価格はリンク先で確認してください。

低反発と高反発、マットとベッドの違い|床ずれマットを比較する前に

低反発は寝たきり、沈みすぎないタイプはまだ動ける子に

低反発タイプは体のラインに沿って沈み込み、肩や腰など骨の出っ張った部分に体重が集中しにくいのが特徴です。自分で寝返りができない子に向いています。一方、沈み込みが大きいと起き上がりにくくなるため、まだ自分で立ち上がる子には、沈み込みすぎないタイプやアーチ構造のマットが合います。

マットは寝たきり向け、ベッドは自分で出入りする子向け

マットは平らで介助しやすく、寝たきりの子の体位を変えるときに扱いやすい形です。ベッドは縁があって囲まれ感があり、自分で歩いて寝床に入る子が安心して休みやすい形です。

洗いやすさは最初に確認する

シニア期は、おもらしやよだれ、吐き戻しで寝床を洗う回数が増えます。カバーだけ洗えるのか、本体ごと洗えるのか、防水・撥水の素材かを確認しておくと、使い始めてから困りません。

老犬の床ずれマット・介護ベッドおすすめ5選を比較

アルテア体圧分散マット|寝たきりの床ずれ対策の本命

こんな子におすすめ

寝たきりで、自分で寝返りを打つのが難しくなってきた子。横になっている時間が長い子。

特徴

低反発ウレタンで体を受け止め、体重が一部に集中しにくい設計です。両サイドがカーブした形で、寝ている位置が片側に寄りにくく、体の向きを変える介助もしやすくなっています。S・L・LLとサイズがあり、小型犬から大型犬まで選べます。

購入前のチェック

本体の丸洗いはできないため、おもらしが多い子は防水シーツやペットシーツを上に重ねて使うと清潔に保てます。

芦屋バティーズ 床ずれ防止マット ホームナース|通気性と洗いやすさで選ぶなら

こんな子におすすめ

寝たきりで、おもらしや汚れが多い子。蒸れや熱がこもるのが気になる子。

特徴

アーチ構造の中材を使い、中材の多くが空気層になっているため、熱がこもりにくく通気性に優れています。軽くて洗いやすく、汚れたときの手入れの負担を減らせるのが強みです。日本製で、Lサイズは68×100cmと大型犬にも対応します。

購入前のチェック

低反発のような柔らかく沈み込む寝心地ではないため、ふんわりした寝心地を好む子には、上にタオルや薄手のマットを重ねて調整してください。

IDOG UNAGE 体圧分散シニアローベッド|まだ歩ける子に、段差の低いベッド

こんな子におすすめ

足腰は弱ってきたものの、まだ自分で寝床に出入りできる小型〜中型の子。予算を抑えたい方。

特徴

低反発素材とウレタンの2層構造で、表面は凹凸のあるエッグクレート形状です。高さ約5.5cmと低く、足腰が弱った子でもまたぎやすいのが特徴です。撥水・防水のキルト生地で、Sサイズなら1万円以下で購入できます。

購入前のチェック

大型犬に合うサイズは限られるため、25kg以上の子はアルテアやホームナースのLサイズ以上を検討してください。

ペティオ 老犬介護用 床ずれ予防ベッド|持ち手付きで介助しやすい

こんな子におすすめ

寝返りや移動を飼い主が手伝うことが多い子。寝床ごと場所を動かしたい方。

特徴

ウレタンフォームを芯材にしたベッドで、四隅に持ち手が付いています。寝返りを手伝うときや、寝床ごと日当たりのよい場所や飼い主のそばに移動させたいときに手を掛けやすく、介助する側の負担を軽くできます。

購入前のチェック

中型犬用までのサイズ展開が中心です。大型犬の場合はマットタイプを選んでください。

エムール ペットマット 3Dファイバー|自分で動ける子の蒸れにくい寝床に

こんな子におすすめ

まだ自分で動けるものの、寝ている時間が増えてきた子。暑がりな子。

特徴

中材に3Dファイバーを使い、空気が通りやすく熱がこもりにくい構造です。高さが低めで出入りしやすく、洗える・折りたためるため、手入れや収納も楽です。

購入前のチェック

低反発のように沈み込むタイプではないため、寝たきりで体の当たりが強くなりやすい子には、アルテアなどの体圧分散マットのほうが向いています。

床ずれマットとあわせて取り入れたい対策

体の向きをこまめに変える

どんなマットでも、同じ姿勢が長く続けば体の一部に負担がかかります。寝たきりの子は、飼い主が体の向きを定期的に変えてあげることが床ずれ予防の基本です。どのくらいの間隔で変えるかは、愛犬の状態にあわせて獣医師に確認してください。

骨の出っ張った部分を毎日チェックする

肩、腰、かかと、ほほなど骨が出っ張った部分は床ずれができやすい場所です。毛をかき分けて、赤みや脱毛がないかを毎日確認しましょう。

汚れはすぐ拭き、寝床を乾いた状態に保つ

おしっこやよだれで皮膚が湿ったままになると、皮膚が傷みやすくなります。マットの上にペットシーツを敷き、汚れたらすぐ交換できるようにしておくと清潔に保てます。

▶関連記事:老犬のオムツおすすめ比較|寝たきり・便漏れ・留守番の悩み別に選び方を解説

寝たきりになる前の段階なら、歩く機会を保つ工夫も大切です。

▶関連記事:老犬の車椅子・歩行器おすすめ比較5選|2輪・4輪の選び方と後悔しないサイズの測り方

まとめ|老犬の床ずれマットは「寝たきりか、まだ歩けるか」で比較する

老犬の床ずれマット・介護ベッドは、自分で動けるかどうかで選ぶと迷いません。

  • 寝たきり・寝返りが難しい:アルテア体圧分散マット
  • 寝たきり・洗いやすさ重視:芦屋バティーズ ホームナース
  • まだ歩ける・予算を抑えたい:IDOG UNAGE 体圧分散シニアローベッド
  • 介助が多い:ペティオ 床ずれ予防ベッド
  • 自分で動ける・蒸れにくさ重視:エムール ペットマット 3Dファイバー

床ずれはできてから治すより、できる前に防ぐほうが愛犬の負担も飼い主の負担も小さく済みます。横になる時間が増えてきたと感じたら、早めに寝床を見直してみてください。

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