ペット用酸素室「オーツーペット」(運営:株式会社オーツーチャージ)を、実際に1か月レンタルしました。
口コミや料金を紹介している記事は多いのですが、実際に借りて自宅に置き、サイズを測り、電気代を計測した記録は、調べた限り見つかりませんでした。この記事はその部分に絞っています。
はじめにお伝えしておきます。我が家の猫は15歳ですが、呼吸器の症状が出てレンタルしたわけではありません。そのためこの記事では「症状が改善したかどうか」は一切扱いません。
書くのは、届いた箱の重さ、組み立てにかかった時間、設置に必要なスペース、24時間動かした時の電気代、実際に測った稼働音の数値です。機材そのものの記録です。
- 本体とケースの実測サイズ、5畳の部屋に置いた時の占有感
- 24時間稼働させた時の電気代(実測)
- 稼働音の数値と、実際の音を収めた動画
- 搬入の重さと、組み立てにかかる時間
- 申し込みから到着までの流れ、料金の内訳
オーツーペットをレンタルして分かったこと

| 項目 | 実測・確認結果 |
|---|---|
| 支払った金額 | 35,200円(税込/1か月+ケージレンタルプラン) |
| 電気代 | 24時間で約182円(単価22円/kWhの場合) |
| 稼働音(手が届く距離) | 52〜58.8dB |
| 稼働音(扉1枚を隔てた隣室) | 35.3〜40.7dB |
| ケース本体サイズ | 75cm × 55cm × 54cm |
| 酸素濃縮器本体サイズ | 60cm × 45cm × 25cm |
| 梱包時の重量 | 濃縮器23.7kg/ケース10.7kg |
| 組み立て時間 | 約30分 |
| 設置した部屋 | 5畳 |
| 到着まで | 申し込みの翌日 |
一言でまとめると、機材の操作は驚くほどシンプルでした。ただし搬入の重さ、設置スペース、レンタル料とは別にかかる電気代は、申し込む前に知っておきたいというのが使用した実感です。
料金プランや最新のキャンペーン情報は、オーツーペット公式でご確認ください。
申し込みから到着までは翌日でした
申し込みと決済を済ませた翌日には届きました。
正直、もう少しかかると思っていました。ペットの状態が気になっていて急いでいる方にとっては、この早さは安心材料になると思います。
ただし、レンタル期間の起算日は申し込み日ではなく納品日からです。到着日を基準に期間が進む点は覚えておいてください。
レンタルで支払った金額と、その内訳
実際に請求された金額

| 項目 | 金額 |
|---|---|
| オーツーペット 1か月+ケージレンタルプラン | 35,200円 |
| うち消費税(10%) | 3,200円 |
| 支払い総額 | 35,200円(税込) |
支払いはクレジットカード決済でした。
プランの構成と最新の料金は改定される場合があります。申し込み前に公式サイトで確認してください。
月額料金とケースの料金は別です
公式サイトに掲載されている1か月プランの月額は27,500円です。私が支払ったのは35,200円でした。
差額の理由は、私が契約したのが「1か月+ケージレンタルプラン」だからです。 酸素濃縮器だけでなく、ペットが入るケース(ケージ)も一緒にレンタルする内容になっています。
つまり、ケースを持っていない場合は、濃縮器とケースをセットにしたプランを選ぶことになります。 私が申し込んだのがこのプランです。
すでにケースをお持ちの方や、濃縮器のみを希望される方は月額が変わりますので、ご自身に合うプランを公式サイトで確認してください。
なお、私が契約したプランの名称には「【改訂】」という表記が入っていました。料金やプラン内容は改定されることがあるということです。申し込み前には必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。
届いた時の状態と、搬入時の注意点

段ボールは2箱で届きます。酸素濃縮器とケースが別梱包です。
梱包時のサイズと重量
| 項目 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 |
|---|---|---|---|---|
| 酸素濃縮器(梱包時) | 34cm | 68cm | 58cm | 23.7kg |
| ケース(梱包時) | 84cm | 61cm | 5cm | 10.7kg |
ケースは組み立て式のため、パーツが平らに収まった薄い箱で届きます。高さ5cmなので、車に積む際も場所を取りません。
一方、酸素濃縮器は完成品の状態で梱包されているため、箱そのものが大きくなります。
搬入は二人だとスムーズです
段ボールには持ち手になる部分が構造的に作られていて、持ちやすさは工夫されています。ただ、持ちやすいことと軽いことは別の話です。
酸素濃縮器は梱包状態で23.7kgあります。米袋より重く、しかも箱が大きいため、体から離れた位置で支えることになります。二人で運べば負担は大きく減ります。
階段がある場合は、箱が大きく足元が見えにくくなるため、当日は誰かに手伝ってもらえると安心です。


開封と付属品








- 酸素濃縮器
- 直接吸入マスク x1
- 電源コンセント x1
- 専用ホース x1
- 側面パーツ〈特大〉:2本
- 側面パーツ〈大〉:4本
- 側面パーツ〈中〉:2本
- 側面パーツ〈小〉:4本
- 正面ドアパーツ〈大〉:2個
- 側面ドアパーツ〈小〉:2個
- 側面取手パーツ:2個
- 側面用白ネジ:36本(予備1本)
- 窓+取手用黒ネジ:9本(予備1本)
- 上版固定用プラスネジ:7本
設置に必要なスペースを実測しました
本体サイズ(実測)
| 項目 | 幅 | 奥行 | 高さ |
|---|---|---|---|
| ケース(酸素室) | 75cm | 55cm | 54cm |
| 酸素濃縮器 | 60cm | 45cm | 25cm |






5畳の部屋に置いた実感
我が家では5畳の部屋に設置しました。置けないことはありません。ただ、ケースが大きめなので、部屋に入った瞬間に目に入る存在感があります。
家具の配置をそのままにして隙間に置ける、という感覚ではありませんでした。どこに置くかを決めてから申し込む方が、届いてから慌てずに済みます。
濃縮器はケースの近くに置き、付属のチューブでつなぎます。チューブの長さの範囲内に両方を収める必要があるので、離れた場所には置けません。
- チューブの長さ〈約2m7cm〉
実際に必要な設置面積
本体のサイズだけでは、実際に必要なスペースは分かりません。濃縮器とケースを並べて置いた状態で、床に接する範囲を実測しました。
置き方によって必要な広さが変わります。

| 濃縮器の向き | 必要な設置面積 |
|---|---|
| フィルター側をケースに向けた場合 | 55cm × 110cm |
| フィルター側を外に向けた場合 | 55cm × 102cm |
濃縮器の側面にある黒いフィルターは空気の吸い込み口です。ここを塞がないよう間隔を空ける必要があるため、フィルターをケース側に向けると、その分だけ余分にスペースが必要になります。
フィルターを外側に向けて設置すれば、8cm分の節約になります。 わずかな差に思えるかもしれませんが、置き場所がギリギリの場合はこの8cmで収まるかどうかが決まります。
設置場所を検討する際は、本体サイズではなくこの実測値を基準に考えてください。


組み立ては約30分で終わりました

組み立てにかかった時間は約30分でした。
工程のほとんどはケースの組み立てです。ケースさえ組み上がれば、あとはほとんど作業がありません。
酸素濃縮器に付属のチューブを挿し込み、反対側をケース上部の穴に差し込む。接続はこれだけで完了します。難しい設定や調整は必要ありませんでした。




ケースの質感について
ケースにも取っ手が付いているので、組み立て後に位置を変えるのは難しくありません。
素材のアクリルはしっかりした厚みがあり、耐久性がありそうな印象でした。ぶつけたら割れてしまうのではないか、という不安は特に感じませんでした。
操作パネルの見方

実際に使ってみると、操作は非常にシンプルでした。
デジタル表示の数字は「累計稼働時間」です

本体のデジタル部分に表示されている数字は、これまでの累計稼働時間です。今の酸素濃度や残り時間を示すものではありません。
最初は何の数字か分からず気になったのですが、日常的に確認する必要のある数値ではありません。
黒いつまみで酸素の流量を調整します
デジタル表示の下にある黒いつまみで、送り出す酸素の量(流量)を調整します。
つまみの右側にある筒状の部品が流量計です。つまみを回すと中の玉が上下に動いて、現在の流量を示します。温度計のような見た目ですが、温度を測るものではありません。
ケース内の酸素濃度は、この流量と、ケースの小窓をどれだけ開けるかの組み合わせで決まります。
タイマー機能はありません
操作は電源のオンとオフ、流量の調整のみです。タイマーによる自動停止の機能はないため、使用時間はご自身で管理します。
獣医師から使用時間の指示を受けている場合は、その時間に合わせて操作することになります。
ケースの小窓と酸素濃度について
ケースには小窓があり、この開閉によってケース内の酸素濃度が変わります。
メーカーに問い合わせて確認したところ、次のような回答でした(2026年9月時点)。
- 小窓をすべて閉めた状態で、約40%
- 特に疾患がない場合は、小窓を少し開けて35%程度が目安
- 猫と犬で推奨される濃度に違いはない
- 動物病院から指示がある場合は、その指示を優先する
濃度は必ず獣医師の指示に従ってください
酸素濃度は、かかりつけの動物病院で指示された数値に従うのが絶対です。 ネット上の情報やこの記事の数値を根拠に、自己判断で設定するものではありません。
同じ病名でも、その子の状態によって適切な濃度や使用時間は変わります。必ず主治医に確認してください。
濃度は実測していません
念のため明記します。
私は酸素濃度計を所有していないため、ケース内の酸素濃度は実測していません。 上記の数値はすべて、メーカーへの問い合わせで得た回答です。
この記事で「実測」と書いているのは、電気代・稼働音・サイズ・重量・時間のみです。
電気代を24時間実測しました

この記事で最もお伝えしたい部分です。
測定条件
- 測定機器:節電エコチェッカー(KOZUMUWAN)
- 測定方法:酸素濃縮器の電源プラグとコンセントの間に挟んで計測
- 測定時間:23時30分から翌日23時00分まで(計測器の表示は23.12時間)
- 測定地域:60Hz地域(西日本)
- 室内環境:エアコンは使用せず、窓は閉め切った状態
実測結果
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| 積算電力量 | 7.96kWh |
| 瞬間消費電力 | 351.2W |
| 電圧 | 99.6V |
| 電流 | 3.31A |
| 力率 | 1.00 |
| 周波数 | 60Hz |
| 計測時間 | 23.12時間 |
| 電気代(計測器の表示) | 174.9円 |
| 1時間あたり | 7.67円 |
| CO2排出量 | 4.41kg |





24時間あたりに換算すると
23.12時間で7.96kWhでしたので、24時間では約8.26kWhになります。
ここで注意点があります。計測器に表示された174.9円という金額は、計測器側に設定されている電力単価(約22円/kWh)をもとに自動計算された値です。電力単価は契約している電力会社やプランによって異なるため、そのまま当てはまるとは限りません。
そこで、単価別に試算しました。
| 電力単価 | 24時間 | 30日間 |
|---|---|---|
| 22円/kWh | 約182円 | 約5,454円 |
| 27円/kWh | 約223円 | 約6,694円 |
| 31円/kWh | 約256円 | 約7,685円 |
30日間つけっぱなしにすると、使用電力量は約248kWhになります。
ご自宅の検針票に記載されている単価を8.26kWhに掛けていただくと、より正確な金額が出ます。
使用時間別の電気代
24時間つけっぱなしにする方ばかりではないと思います。「1日数時間だけ使う」「夜間だけ入れる」というケースもあるはずです。
実測値から、1時間あたりの使用電力量は約0.34kWhでした。単価22円/kWhで計算すると1時間あたり約7.6円です。
1日の使用時間ごとに、30日間の電気代を試算しました。
| 1日の使用時間 | 30日間の電力量 | 22円/kWh | 27円/kWh | 31円/kWh |
|---|---|---|---|---|
| 1時間 | 約10kWh | 約227円 | 約279円 | 約320円 |
| 2時間 | 約21kWh | 約454円 | 約558円 | 約640円 |
| 4時間 | 約41kWh | 約909円 | 約1,115円 | 約1,281円 |
| 8時間 | 約83kWh | 約1,818円 | 約2,231円 | 約2,561円 |
| 12時間 | 約124kWh | 約2,727円 | 約3,346円 | 約3,842円 |
| 24時間 | 約248kWh | 約5,454円 | 約6,694円 | 約7,685円 |
ご自身の使い方に近い行をご覧ください。表にない時間数の場合は、7.6円 × 1日の使用時間 × 日数でおおよその金額が出せます(単価22円/kWhの場合)。
なお、この試算は連続運転した時の平均値をもとにしています。電源を入れたり切ったりを短時間で繰り返す使い方の場合、1時間あたりの消費電力はやや大きくなる可能性がありますので、目安としてご覧ください。
この数字をどう受け止めるか
電気代は使い方によって大きく変わります。
1日2時間の使用であれば月に約454円、8時間でも約1,818円です。一般的な家電と比べて極端に高いわけではありません。
24時間連続で稼働させた場合は月5,000円から7,000円程度になりますので、常時使用を想定している場合は、この分を予算に含めておくと安心です。
ただし、1日に何時間使うかは自分で決める話ではありません。使用時間はかかりつけの動物病院の指示に従ってください。 上の表は、指示された時間からおおよその費用を見積もるためのものです。
この測定は60Hz地域で行っています。東日本の50Hz地域では消費電力が異なる可能性がありますので、参考値としてご覧ください。
カタログ定格と実測値の比較

本体背面のラベルには、次のように記載されていました。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 品名 | 酸素濃縮機 |
| 型式 | OC-1 |
| 定格電圧/消費電力 | AC100V/400W |
| 定格周波数 | 50/60Hz |
| 用途 | 屋内用 |
| 製造販売元 | 株式会社タイムワールド |
定格消費電力は400Wですが、実測した瞬間消費電力は351.2Wでした。
定格は上限値を示すものなので、常に400Wを消費しているわけではありません。電気代を試算する際は、定格の400Wではなく実測値を基準にした方が実態に近くなります。
仮に400Wで24時間動き続けたと仮定すると9.6kWhですが、実測は約8.26kWhでした。定格で計算すると、実際より15%ほど高い金額になります。
なお、定格周波数は50/60Hz両対応と記載されています。東日本と西日本のどちらでも使用できる仕様です。
稼働音を実測しました
音は文章だけでは伝わりにくいので、数値と動画の両方を用意しました。




測定結果
| 測定位置 | 測定値 | 目安となる音 |
|---|---|---|
| 手が届く距離 | 52〜58.8dB | 換気扇、洗濯機の運転音 |
| 近距離 | 70.3〜72.7dB | — |
| 側面の黒いフィルター付近(至近距離) | 72.6〜79.3dB | — |
| 部屋の扉1枚を隔てた場所 | 35.3〜40.7dB | 冷蔵庫の動作音 |
音の性質に特徴があります
数値以上に特徴的なのが、音の出方です。
一定の間隔で、呼吸をするように音が大きくなったり小さくなったりします。 連続した一定音ではなく、周期的な抑揚があります。
これは酸素濃縮器の構造によるものです。空気中から酸素を取り出すために内部の筒を切り替えており、その切り替えのタイミングで音の大きさが変わります。故障や異常ではありません。
この音の感じ方には個人差が大きいと思います。動画を撮影しましたので、実際の音を聞いて判断していただくのが確実です。
フィルター付近の数値について
側面の黒いフィルター付近で72.6〜79.3dBという数値が出ていますが、これは測定器をフィルターに近づけて計測した値です。
この部分は空気の吸い込み口にあたるため、機器の中で最も音が大きくなる場所です。日常的に耳を近づける場所ではありませんので、「この機械が常に79dBで鳴っている」という意味ではありません。
設置場所を決める時の目安
扉を1枚隔てると35.3〜40.7dBまで下がります。冷蔵庫の動作音と同程度です。
扉を1枚挟むだけで、音は冷蔵庫と同程度まで下がります。 寝室の隣の部屋や廊下を挟んだ位置に設置できれば、就寝中に気になることはほとんどありませんでした。
ケース内の温度について

メーカーに確認したところ、ケース内の温度は部屋の温度と同じになる設計とのことでした。部屋の空気を吸い込んで送っているためだそうです。
あわせて、次の点も案内されました。
- ケース自体に温度管理機能は搭載されていない
- 夏場は部屋の温度を低めに設定する
- 興奮すると体温が上がるため、部屋を涼しくするか冷却マットなどを併用する
- 冬場は毛布などを使用する
つまり、室温を快適に保っておけば、ケース内も同じ環境になります。 エアコンで部屋の温度を調整するだけで対応できるため、特別な機材は必要ありません。
実際に2台の温度計で比較したところ、ケース内と室内の温度差は〈0.4℃〉でした。メーカーの説明どおり、大きな差は出ていません。
猫の反応

いきなり入れようとしないことが大事でした
組み立てた直後、我が家の猫はケースを不思議そうに眺めているだけでした。当然ですが、見慣れないものが急に部屋に置かれた状態です。 その中に入れようとしても、警戒するのが普通だと思います。
そこで、段階を踏んで慣らしていきました。
扉を開けたまま部屋に置いておく
まずは酸素を入れず、扉も閉めずに、ただの箱として部屋に置いておきました。「入らなければいけないもの」ではなく、「そこにあるもの」として認識してもらうところから始めます。
お気に入りのクッションを中に入れる
いつも使っているクッションをケースの中に置きました。自分の匂いがついたものがあると、警戒心がやわらぐようです。
自分から入るのを待つ
抱えて入れることはせず、自分から入るまで待ちました。中に入ったあとも、しばらくは扉を開けたままにしています。
この流れで、閉じられた空間に対する恐怖心を少しずつ取り除いていくイメージです。
焦らない方が結果的に早いと思います
無理に入れようとすると、ケースそのものを嫌な場所として記憶してしまう可能性があります。 一度そうなると、やり直すのに余計な時間がかかります。
体調が悪くて急いでいる状況では難しいかもしれませんが、可能であれば数日かけて慣らす時間を確保しておくと、その後がスムーズです。
なお、公式サイトによると3匹程度までは同時に入れることが可能とされています。多頭飼いの方は参考にしてください。
延長・解約・返却の流れ
延長の連絡は会社から来ます
契約終了の1週間前に、会社から連絡が入ります。 そのタイミングで継続するかどうかを回答する形です。
- 同じプランのまま延長する場合:会社から送られてくるリンクから手続き
- プランを変更する場合:公式サイトから改めて申し込み
こちらから期限を管理して連絡する必要がないので、手続きを忘れる心配は少ない仕組みだと感じました。
中途解約について
| プラン | 中途解約時 |
|---|---|
| 1か月プラン | 先に支払っているため、追加の違約金は発生しない |
| 3か月・12か月プラン | 途中で終了しても、契約期間分の費用が発生する |
長期プランは月額の単価が下がります。ただし途中で使わなくなった場合でも、契約期間分の支払いは必要です。
使用期間の見通しが立っている場合は長期プランの方が総額を抑えられます。一方で、期間が読めない状況であれば、1か月プランから始めて延長していく方がリスクは小さいと言えます。
私は使用期間の見通しが立っていなかったため、まず1か月プランから始めました。契約終了の1週間前に会社から連絡が入り、そのまま延長することもできます。
期間が読めない段階では、短いプランから始めて必要に応じて延長する方法が選びやすいと感じました。
返却時の費用
返却時の追加費用は原則として発生しません。
- 通常使用による傷は弁償の対象外
- 故意による破損の場合のみ費用が発生する
猫が爪を立てることを心配していたのですが、問い合わせで確認が取れて安心しました。
メンテナンスとサポート体制
日常のお手入れ
- ケース内部の清掃が必要です
- 酸素濃縮器の側面にある黒いスポンジは空気の吸い込み口です。毛やホコリが目立ってきたら、粘着ローラーまたは水洗いで清掃します
ペットを飼っている環境では毛が付きやすい部分です。定期的に確認することをおすすめします。


サポート受付時間は20時までです
電話サポートの受付は20時までです。それ以降の問い合わせは翌日の対応になります。
故障時の交換機については、公式サイトで速やかに手配される旨が記載されています。
機器そのものは電源を入れたまま連続で稼働する仕組みなので、夜間に操作が必要になる場面はほとんどありませんでした。日中のうちにフィルターの状態を確認しておけば、安心して夜を迎えられます。
人間が使うことはできますか
「オーツーペット 人間」という検索も見かけますので触れておきます。
本製品はペット用として提供されているサービスです。 人が医療目的で酸素を使用する場合は、医師の処方と管理のもとで行うものです。ペット用の機器を人が使用することは想定されていません。
自己判断での使用は避けてください。
向いている人・検討が必要な人
向いている人
- 動物病院から酸素室の使用を勧められている
- 使用期間の見通しがある程度立っている
- 設置スペースを確保できる
- 搬入時に手伝ってくれる人がいる
- 寝室以外に設置場所を用意できる
申し込み前に確認しておきたいこと
- 幅55cm × 奥行110cm程度のスペースを確保できるか
- 搬入経路に階段がある場合、当日手伝ってもらえる人がいるか
- 使用期間の見通しに応じて、どのプランを選ぶか
いずれも事前に分かっていれば対応できる内容です。設置スペースと搬入については、この記事の実測値を参考にしてください。
まとめ
1か月実際にレンタルして分かったことを、もう一度まとめます。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 支払った金額 | 35,200円(税込/1か月+ケージレンタルプラン) |
| 電気代 | 24時間で約182円、30日で約5,454円(単価22円/kWh) |
| 稼働音 | 手が届く距離で52〜58.8dB、扉1枚で35.3〜40.7dB |
| サイズ | ケース75×55×54cm、濃縮器60×45×25cm |
| 重量 | 梱包時 濃縮器23.7kg/ケース10.7kg |
| 組み立て | 約30分 |
| 到着 | 申し込みの翌日 |
| 操作 | 流量つまみのみ。タイマー機能なし |
| 返却時費用 | 原則なし |
| サポート | 20時まで |
機材そのものは、組み立ててしまえば操作が非常にシンプルです。難しい設定はありません。
一方で、搬入の重さ、設置スペース、レンタル料とは別にかかる電気代、夜間のサポート体制は、申し込む前に確認しておきたい点だと感じました。
繰り返しになりますが、酸素室の使用と酸素濃度の設定は、必ず主治医の指示に従ってください。 この記事は機材の記録であり、使用の可否を判断するためのものではありません。
- 本記事は実際にレンタルした個人の記録です
- 掲載している実測値は、記載の測定条件における当方の環境での数値です
- メーカー回答は2026年9月時点で問い合わせた内容です。最新の情報は公式サイトをご確認ください
- 料金・プラン内容は改定される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください
- 酸素室の使用および酸素濃度の設定については、必ずかかりつけの動物病院にご相談ください
- 本記事は獣医師による監修を受けたものではありません
- 本記事の測定データは、出典を明記し記事リンクを付けていただければ引用・転載いただけます。
引用時の表記例:「老犬老猫ケアノート『オーツーペットをレンタルした実測レポート』(2026年9月)」
数値の再測定・検証も歓迎します。測定条件についてのお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

